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2017春期の序盤気になるアニメ感想「正解するカド」木下グループが未来の為政者に向けるメッセージ

こんにちは。
にわかアニオタのカズユキです。

カド的なものカドってこんな感じだよね

↑カドってこんな感じ(これはポーチだけど・・)

カズユキが今期注目するアニメ「正解するカド」は木下グループが未来の為政者に向けるメッセージ

ではないかなと。極めて的外れかも知れません
でもそうなら良いなと。そう言う展開になってくれれば良いなと思いながら見ているのです。

今期もですね、可能な限り新作アニメを録画して
ブログを書きながら見ています。
駄目だよね。どっちかにしろと。
だからブログがはかどらずアニメは主役のキャラ名すら覚えられない有様。
これがカズユキの日常。

突然ですが皆さんは戦争って何故起こるか考えたことありますか?

カズユキはあります。
水・食料・資源・土地等をどの国も満足に有していて
国民が尊敬する為政者の元
経済的、精神的に豊な状態で内乱の恐れが無く
周辺国との軍事バランスが均等に保たれ
公平公正な選挙などによる為政者が交代する仕組みにより
圧政を生み出さない仕組みを持つ国々だけになれば
戦争は起きないのかなぁ・・・・・・・???????????

無理か。

じゃーエネルギーがふんだんに全ての国々に行きわたればいーんじゃね?

それを実現するには原子力しか無いぜ!
俺は原子力肯定派だぜ!
ってなったカズユキ。

その後、水素エネルギーが徐々に実用的になり現実的になりつつある今
原子力は駄目だぜ!核のゴミは人類が処理するの困難なゴミだ!使えないぜ!となるカズユキ。

だから
水素だ!水素しかないぜー!
全宇宙の元素の98%が水素と言われているぜ!←うろ覚え

この夢のエネルギーが、そしてその生産サイクルが具現化したら
本当に争いは無くなるんじゃないかって思いつつある今日この頃だったのです。

私の頭はお花畑なのです。

エネルギー+テクノロジー+資本+時間があれば
空気から水を取り出し、食料も工場で生産できて、土地が無ければ空中にも地下にも街を作れる。
軍事力を上げる暇があるなら自国の開発に皆没頭するだろう・・なんて。
夢か。
でもやっぱりエネルギーだよなー
ガソリン高いよ電気代高いよー

果たしてこの話が「正解するカド」にどう繋がるのか?
繋がります。繋がるのです。

「ヤハクィザシュニナ」は「異方」から人類を一つ上のステージに導く為にやって来たのです。たぶん。

我々人類が住むこの宇宙や次元とは違う場所

「異方」

『いほうと読み、恵方(えほう)ではない』

その異方からやってきたのが「ヤハクィザシュニナ」なる人物。

一応。「ワム」を人類に与えてその行方を見守るのが目的らしい。
とにかくこのアニメはその「異方」からの人物やら概念やらが
このアニメ独特の固有名詞で全然覚えられないと言うところが辛いのですが

「ヤハクィザシュニナ」という「異方」から来た人物が
我々人類に無限にエネルギー(電気)を取り出せる

「ワム」

と言うモノを人類に提供したいと申し出るのです。

外見はガチャガチャのカプセルのようです。
この丸っこいガチャガチャのカプセルのような「ワム」が

私たちの存在する空間からいつでもどこでも

恐らくどれだけでも電気を取り出せる

人類が抱えるエネルギー問題を全て解決できてしまうシロモノな訳で

先ほど私のお花畑脳で考えていた
戦争撲滅の為の条件の一つが解決するものです。

素晴らしい!

これでこの先の展開はワムのエネルギーを使って
夢のようなテクノロジーがアニメ内で展開して
昔のアニオ鉄腕アトムの内容が現代では実現しつつあるように
この「正解するカド」が未来への道しるべになるべく
様々な地球上の問題をこの「ワム」により解決する事で物語が進んで行くのではないかと。

アニメだけど絶対に現実にさせてやる!

そんな製作者の方々の熱い想いが伝わってきたのです。
勝手に妄想したとも言います。
そんな壮大な、しかし極めて現実的に可能な物語になるんじゃないかと思ったのです。
なんでそんな風に思ったかと言うと
このアニメはあの木下工務店グループが関わっていまして
原作は東映アニメーションなのですが
企画に木下直哉さん(木下グループ)さんと言う方が参加されていて
オープニング映像もビルなどの実写をモチーフに作られているカットが沢山あり
木下工務店と言うか木下グループなのですがその極めて現実に近いイメージ。

この勝手なイメージにより空想の産物の「ワム」が
すでに近い将来誕生するかのような錯覚を私の頭が勝手に起こしてしまったのです。

ただ、これは3話までの話。
4話からは私のお花畑脳は早くも枯れ果ててしまうのです。

「ワム」と言いう夢のエネルギーを手にした人類が取った愚かしい行動とは

4話では「ワム」をめぐる人類の争いが起こりそうな展開になっています。悲しいね。
「ヤハクィザシュニナ」が日本政府の助けを得て世界中にワムの恩恵をもたらす事が困難な状況になってしまいました。
日本に現れたのもちゃんと理由は本編で語られていますが割愛。

この「ワム」を世界の国々は国連で管理すると決めてしまいます。
これでは「ヤハクィザシュニナ」の意図から外れて世界中に恩恵をもたらす事ができません。
何故なら国連はこの「ワム」を「核」と同等に危険なものと見なしてしまったから。

「ワム」の本来の使い方と「ヤハクィザシュニナ」の意図を知らない国連加盟各国に対して
「ヤハクィザシュニナ」は日本政府の協力を得てこれからどうするのか?
って感じで
この夢のエネルギー源を全然有効活用する気配が無い人類の愚かさが描かれつつあって私の妄想があっという間に打ち砕かれて
人類こんなもんか・・・・って言う思いになっちゃってます。

これは原作者の壮大な皮肉なのでしょう。

原子力と言うかつては夢のエネルギーと言われたモノを
結局核のゴミを処理出来ずに使いこなせなず
兵器としてしか活用できない人類に対しての壮大な皮肉と言う感じがしてなりません。

夢のエネルギー「ワム」にも問題点が

四話でチラリと触れているのですがこの「ワム」にも問題点があります。
それは地球の熱収支の問題です。
現在地球は温暖化しつつあると言われていますが
それは太陽光による入って来る「熱」と
自然活動や人類の経済活動による生み出される「熱」の量が
宇宙へ放出される「熱」の量と一致している状態が
「熱収支バランスが取れている」
と言う事なのですが
この「ワム」を使う事により地球上で無限に熱が発生し、
宇宙への放出が間に合わなければ
地球温暖化がさらに加速されると言う問題が予想されるます。
これが大問題なわけです。ちょっとだけ本編で語られていました。
この問題がその後の物語で語られる事があるのかないのか。
それも気になるところです。

この4話を見終わり
エネルギー問題が解決しても
人類の争いは無くならないとあっさり自分の考えを見直す羽目になったカズユキでした。

謎はまだまだ沢山あるけど

これから
「ヤハクィザシュニナ」の言う「正解」を人類が導き出すことが出来るかが
この物語最大の見どころです。
果たして人類は「正解」を見つけ出し一つ上のステージに上がる事が出来るか、
そしてそのステージに上がるという事はどういう事なのか。

現実の世界で起きる様々な問題と重ね合わせて観る事でこの作品は

一層その味を増していくことでしょう。

カズユキはそこに注目して毎週楽しみに「正解するカド」を見ていきたいと思います。

そう言えば・・・
宗教と言うのも戦争の原因になりますね。
それは優れた為政者の登場と経済的な豊かさで問題は解決すると楽観視している
お花畑のカズユキでした。あと2000年くらいで解決すると思いますよ。

 

 

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