山梨県甲府市の観光地 昇仙峡(しょうせんきょう)に行ってきました
迫力の落差30mの滝
整備された遊歩道から見える渓流
見上げるとひっくり返りそうになる迫力の岩肌
お土産屋さんに並ぶ美しい鉱石
冬の一番の閑散期の昇仙峡でしたが
思った以上に見どころが沢山ある場所だったのです。
私の体力の都合で今回はその魅力のほんの一部しか
触れることは出来ませんでしたが
それでもできる限りこの日に体験した素晴らしさを
書き残せたらと思うのです。
この記事はその前半なのです。
もう一度訪れてみたいと思っていた昇仙峡
山梨県は甲府市。
甲府の観光地と言ったら昇仙峡です。
幼い頃に一度訪れた事があってずっともう一度行きたいと思っていました。
水晶を始めとした鉱石がお土産屋さんに沢山並んでいて
凄い楽しかったのです。家にあった図鑑の写真でしか見た事が
なかった本物の鉱石を目の前にして夢中になってお土産屋さんを見て回ってました。
お金はなかったので50円で水晶を一つ買いました。50円ですよ。安いですねぇ。
あと鉱石が標本のようになっているキーホルダーを
親にせびって買ってもらいずっと大切にしていました。
あとはブドウ味のお菓子の試食がめちゃくちゃ美味しかったのです。
その試食を一皿平らげてしまったクソガキでした。ごめんなさい。
そんなクソガキの私はメインの渓流や山並みの景色には全く興味ありませんでしたが
歳を取りカメラが趣味になった今、いつの間にか
よだれが出そうなほど行きたい場所になっていたのです(大げさ\(^o^)/)
今回、甲府の御隣の山梨市に用事があったので
一泊予定を延長して思い切って昇仙峡まで足を延ばした訳です。
11:30頃、昇仙峡行きのバスに乗る
事前に調べた情報を元にバス停へ。
昇仙峡は北にあるのですが甲府駅では南口のバスターミナルの
4番乗り場から乗車します。昇仙峡口までは600円でした。
下の画像にもちらりと映っていますが12/1~3/31までは昇仙峡口が終点になります。
それ以外は昇仙峡滝上が終点になります。
なので12/1~3/31の間は昇仙峡口から昇仙峡滝上までは
「昇仙峡オムニバス」と言う10人乗りのミニバスに乗って行くか
徒歩で登るかになります。
私はもちろんミニバスに乗って行きます\(^o^)/昇仙峡滝上までは600円也。
後から知りましたが北口からもバスが出ているらしいです→路線図
上から3、4つ目が昇仙峡行き。あんまり本数ないですね( ;∀;)他にバスがあるのか?それとも自家用車で行くのが良いのかな? |
甲府駅南口! |
昇仙峡口までは約30分。
昇仙峡口から「昇仙峡オムニバス」で昇仙峡滝上まで移動します。
到着したのは11:15分ごろでした。
今回の移動ルートです。まずはロープウェイ乗り場周辺のお土産屋さんを目指します
上の画像はチラシを写メしたものですがこちらからダウンロードできまます
但し三つの赤枠は私が付けました。私が今回使用したバス亭になります。
この位置関係がいまいち良くわからず現地で結構混乱しました(T_T)
最初に左下赤枠のバス停「昇仙峡口」で降りて「オムニバス」に乗車。
途中真ん中の赤枠バス停「グリーンライン昇仙峡バス停」で一度停車してから
右上赤枠バス停の「滝上バス亭」で下車しました。
3/31~11/30の間はこの「滝上バス停」まで甲府から直接来れる訳ですね。
バスの運転手さんにロープウェイ乗り場周辺にお土産屋さんがたくさんあると聞いて
向かうことにしました
一応二回目とは言え実質初めて訪れたと言っても過言ではありません。
どのように散策したら良いのか事前に調べたのですが
実際に来てみると、どう動いたら良いのかさっぱり分かりません。
この地図が唯一の頼りなのですがかなり分かりづらかったです。
今回はちょうど年に一度のロープウェイの定期点検期間だったので
パノラマ台には行きませんでした。そして一番の閑散期でした。
閑散期の観光地が大好きなので個人的にはナイスタイミングではあります。
お土産屋さんを目指してロープウェイ乗り場(お休みだったけど)へ行ってみる
滝上バス停で降りた人は私を含めて二人だけでした。
周りにはマイカーで訪れた人たちが何組かいるだけ。
バスの運転手さんから橋を渡って右にロープウェイ乗場やお土産屋さんが
あると教えてもらったので早速向かいます。
影絵の森美術館 |
オムニバスの時刻表。バス内に置いてあります。しかし非常にわかりづらい・・・( ゚Д゚) |
対岸へ渡るには上の画像の美術館の入り口に入って受付を左に向かうと橋を渡れます・・・
何故一度建物の中へ・・・?
美術館は次回訪れた時に寄りたいと思います。
今回は申し訳ないと思いつつ受付前を素通りして橋を渡ります。
最初のお土産屋さんに立ち寄ったら謎のアクセサリーを勧められる( ;∀;)
ちょっと歩くとお土産屋さん発見。お店のおじちゃんがとっても商売熱心でした。
店頭に置いてあった一個百円の鉱石にに興味を惹かれて物色してたら
お店のおじちゃんにテラフェルツのアクセサリーを勧められました。
テラヘルツグッズ。ちょっとお高め。加工はアマゾンで売っているものより細かくてその分お高いのだと思われます。 |
一応安いやつもあった気がします(おぼろげ)
|
お店のおじちゃんが一所懸命説明していたのがこれらのテラフェルツグッズ。
一応Amazonで売っているヤツも乗っけておきます。
だいぶ値段が違いますね。その商品を買った後に
Amazonの商品を見つけたちゃった時にどう思うかなぁ(*´ω`*)
Amazonで販売されているものと同列にしたらおじちゃん怒るだろうなぁ。
でも今の時代、絶対に突っ込みが入るところですよね。
他人に突っ込みを入れられるくらいなら私が入れます。
私は鉱石が大好きですがアクセサリーを身に付けると言う事には全然興味がありません。
だからブレスレッドを買うなら置物のような石を買いたいと思ってしまいます。
なのでこのテラヘルツと言う鉱石も非常に興味があるのですが・・・
なんせ値段が胡散臭い!
ごめんおじちゃん!
でもこの色は大好き!
全少年モデラーが大好きな黒鉄色!こくてつしょく!子供のころは読み方が分からなかった!
いわゆる「ガンメタ」と呼ばれる色を放つ鉱石がテラヘルツ。
だから純粋に石の美しさを前面に出せば良いのに!
と思ってしまうのです。
少年の憧れ黒鉄色
テラヘルツ鉱石とは?
テラヘルツ鉱石とはケイ素(珪素、Si、シリコン、ガラスや水晶、土の主成分、半導体の原材料、地球上で酸素に次いで多く存在する元素)を加工して作られた人口の鉱石です。ケイ素はヒトに非常に馴染みの深い元素で人体とも親和性が高くスギナのお茶にはケイ素が多く含まれていて健康に良いとされています。一方でテラヘルツ鉱石を販売するネットショップ等で「天然石」と記載されている説明が散見されますが非常に問題があると感じます。
おじちゃんはテラフェルツを売り込むために
一所懸命にデモンストレーションしてくれました。
テラフェルツの上に氷を置いてすぐ解ける実験を見せてくれたり、
親指と人差し指をくっつけて輪を作ったときに
手首にテラフェルツのブレスレッドをしたらあら不思議!
簡単に親指と人差し指が離れてしまう実験もしてくれました。
けどおじちゃんごめん。いや私もおじちゃんですが・・
そういう事には興味ないんだ・・。
ただただ奇麗な鉱石に興味があるだけなんだ。
でもこの時間は楽しかったです。本当ですよ。
ただ高めの商品はあまり強めに売り込まない方が良いと思います(*´ω`*)
紅水晶 |
紫水晶 |
いろいろ。 |
白水晶 |
それよりも、おじちゃんのお店には店頭にはこんな素敵な鉱石が一個百円でたくさん売られてました。
とっても奇麗ですよね。店内にも入りたかったのですが
1000円分ほど鉱石を買ってお店を後にしました。
散策再開!
途中水晶宝石博物館なるものを発見。
無料公開中との事なので入ってみました。
とても良かったです。まさしくこれを見に来た!
と言った内容の展示で水晶をメインに様々な鉱物の標本や工芸品があり一時間ぐらいは
見ていられそうな内容でした。
しかし残念ながら写真は撮ってません。
撮影可能かどうか店員さんに聞く勇気がありませんでした(T_T)
私にもっと勇気があれば・・・。
展示スペースに人はおらず、奥の物販コーナーに店員さんがいましたが
デパートの女性ものの貴金属売り場のような雰囲気で私のようなおじさんが
長居をするにはちょっといたたまれない感じがしたので怖気づいてお店から出てしまったのです。
だいぶ後悔しています( ;∀;)
今度訪れた時は勇気を出して撮影の可否を伺ってみようと思います(`・ω・´)
ロープウェイ乗り場に着きました
ロープウェイ乗場を折り返してお土産屋さん2件目へ
ロープウェイ乗場から先にも道は続いています。
夫婦木神社や野猿谷渓谷、荒川ダムに板敷渓谷には大滝と言う高さ30mもの滝があります。
地図上では近くに見えますが実際にどれくらい私の足で時間がかかるか分からないので
今回はここから引き返します。次に訪れたら行ってみたいと思います!
なので当初の目的通りお土産屋さんを物色しながら下ります。
二件目に寄ったお土産屋さんはお店の前に沢山鉱石が陳列してあって
とても立ち寄り易かったので
思わず吸い寄せられてしまいました。
二件目と言っても沢山あるお店の中から二件目に寄ったと言う事です。
お店のおじいさんが出てきてくれて撮影だけでも良いですよと
言ってくれました。そこまで言われたら買わないわけにはいけないと
思うのが人と言うものです。しっかりと撮影しながら
私の心を掴んでくれる鉱石を物色します。
お店の名前を控えるの忘れてしまいましたごめんなさい。
上機嫌でお店を出る私。
水晶を手に入れただけで不思議な気持ちになります。
あ、私はパワーがどうのこうのと言う話には一切興味ありません。
ただただ奇麗なまあるい透明な石が心から気に入っただけなのです。
と言う訳で3件目のお店を求めて散策再開なのです。
しかし今回はここまで。
後半はもう少しお待ちください。
ここまで読んでいただきありがとうございました\(^o^)/